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3.11

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2011年3月11日 午後3時ぐらい?

人生で初めてあんなに大きな地震を体験した。
2階にいた私は、ピークに達する前に外へ非難した。しかし、その時事務所に残っている人がいた。
『 逃げたほうがいい! 』と言う私達の意見に『 大丈夫だよ 』と呑気に棚を押さえ続けている人達。
逃げたほうがいいと思う私達はとりあえず外へ非難。
外で見たのは今までにみたこともない風景。
まるで映画を観ているような、現実味のない感覚。
ゆれる建物。慌てふためく人々。半狂乱で我が子を捜す母親。

私は呆然とそれを眺めていた。頭が真っ白だったから。子どもを捜している親を見てもただただ視界に入ってきただけだった。
しばらくたって、やっと 『 子ども捜さなくちゃ 』 と頭が働き、店内に入る。

ばたばたと倒れている什器の下、物陰、ドアの向こう、いろんなところを捜したがどこにもいない。
一度外に出ると、遠くのほうで 『 見つかりましたー 』と言う声が聞こえた。
とりあえず、お店に来ていたお客様は全員無事だった。

しかし、事務所にいるスタッフ数名がまだ出てこない。
セコムのかかっている扉は電気で開くので、あかなくなってしまったらしい。
しかし、なんとか扉をこじ開け泣きながら出てくる姿に安堵を覚えた。
とりあえずみんな無事だった。よかった。

いったん、揺れが収まったら貴重品だけ取りに事務所へ戻る。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

こんな中、みんな取り残されてたの?
愕然とする光景だった。

天井がはずれむき出しになる鉄骨、床に散乱する書類、粉塵でかすむ視界。
一刻も早くここから出たい。異様な空気だった。

そしてみんな建物から離れ、駐車場で待機。また大きな揺れが来た。
普通には立っていられない。みんな座りこんでいた。

みんないっせいに電話をいじる。しかしまったく誰とも連絡がつかない。一体なにがおきたんだろう。
泣き崩れる子もいる。私は、いまだ夢を見ているような感覚だった。体がふわふわする。
でも、大切なナベチャンとの連絡がまったく取れない。
それが一番不安だった。電話はつながらない。メールも届かない。
祈るように『ナベチャンナベチャン』とつぶやいてた。

すると。駐車場にギターを背負ってチャリンコで走ってくる人影が。

『 ナベチャン!!! 』

ほんとに夢のようだった。今までガクガクしていた足、ふわふわと落ち着かない気持ち、真っ白な頭の中。
すべてが一瞬で吹きとんだ。

笑顔で『 だいじょうぶ? 』 というナベチャンに感動を覚えた。
心のそこから『 この人と一緒になれてよかった。』と思った。一緒にいてこんなに安心できる人はなかなかいない。

私のために、ギターだけ背負ってチャリンコで駆けつけてくれるなんて。
ほんとに素敵な人だ。

今回の災害で、ナベチャンのいくつもの冷静な判断を目の当たりにし、なんて頼りがいがあるんだろうと改めて惚れ直なおした。

今日で地震から5日目。地震の後の放射能の問題とかがどうなっていくのかまったく先が見えなくて怖い。ニュースを見ても不安しか感じない。でも、この先なにかがあってたとえ死んでしまっても、とりあえず私はナベチャンと出会えてよかった。ほんとに心からそうおもう。


まぁ、出来れば健康に仲良く長生きするのが理想だけどね。
はやくみんな平穏な暮らしに戻れますように。
みんなが健康で過ごせますように。
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